東京の手土産として選ばれている物はたくさんあります。
その中でせんべいを選ぶという人も少なくありません。
お米の文化を伝えたいということで、せんべいを作っている会社があります。
ここで生地となるお米は、減農薬米を玄米で仕入れて、自社で精米を行うことで米の風味や食感を損なわないようにしています。
せんべいに使われている素材は、一つ一つの材料がそのまま食材として使ってもおいしい物を、あえて全米の材料にしているというこだわりです。
素材の生産者との関わりを大切にしながら、昔ながらの職人の技を後世に伝えていくという努力が行われています。
東京都内でも数少ない、生地作りからの一貫生産を行っています。
これが東京の手土産として選ばれる大きな理由となっています。
素材をいかして味を左右するせんべい作りの基本となる工程です。
またおいしいご飯の味を感じるために、焼き加減や焼き色にもこだわっています。
職人は米の味を大切にした最後の工程となる味付けにもこだわっています。